Terraon Lifestream

イタイ・タルガム 「偉大な指揮者に学ぶリーダーシップ」は監督論としてwktkするビデオ!

2009 11月 28th
5 Comments

指揮者は実際のところ何をしているのでしょうか?

から始まるこの20分のビデオ、どんなリーダー論よりも端的で普遍的。様々な方向にインスパイアされる内容でした。この指揮者とは僕達の言葉でいえば監督、と名のつく全てです。全く、わが身にも同じことがいえると思います。遠く離れた世界の話なのに、こんなにも分かりやすいのは、普遍的な何かの含みだろうとも。

カルロス・クライバーの話

  • 彼は楽しそうでした。幸せを放射していた。
  • 放射された喜びは彼のものだけから起こっているものではない。
  • 他の人々の喜びでもある。
  • 彼は、”ストーリー”を聞けるようにした。
  • プロの集団としてオーケストラのストーリーがある。
  • コミュニティとしての聴衆のストーリーがある。
  • コンサートホール、ストラディバリウスやアマティといった素晴らしい楽器を作った人々のストーリー。
  • 全ての人々のストーリーを同時に聞くことが出来る。
  • これがライブストーリーの真の体験である。
  • それがわざわざ出かけていく理由なのです。

他にもこうも。

  • 僕達は皆の為に解釈の箱を用意しているんだ、さあ!(演奏家達へ?観客達へ?)
  • 実際には何の指示もない。
  • その変わりプロセスに力をこめる。
  • それは演奏家たちにとってはエキサイティングなこと。
  • 指揮者は演奏家達にモチベーションとエネルギーを与える(進むべき方角を示す)
  • 同時にプロフェッショナルである必要がある。
  • (権威は本当に必要な時にのみ現れる。)
  • つまりプロセスを作ると同時に、プロセスを作る場も作っている。

別のタイプでは

  • リッカルド・ムーティは”非常に命令的”。指示も明確で制裁も厳しい。演奏家達に辞めさせられた。
  • ヘルベルト・フォン・カラヤン「私がオーケストラに与えうる最大の害は”明確な指示を与える”ことである」。演奏家達は自身で考えなくてはならない。貴方の一番良いと考えるタイミングで始めて下さい、という、ムーティとは別種の威圧、コントロール。
  • リヒャルト・ストラウスは解釈なし(No Interpretation)に完璧に本に描かれたとおりにやるタイプ。優れた指揮者の10か条など。

プレゼンというと我等がジョブス総帥を真っ先に思い浮かべます。総帥のトークをナイフに例えるなら、、イタイ・タルガムはやっぱり楽器かな。唐突に観客を参加させたりと、字の如く”楽しい器”。僕もこういう姿を目指したいですね。ビデオは一部際どい画質ですが、ちょっと手を止めて、フルスクリーンで見るのがお勧めです。view subtitlesから日本語字幕の表示が可能です。(訳者様に感謝!!)

皆さんのタイプはどうでしょう?

メモ:Translations TED Talks in 日本語

ps *タイトルは偉大な指揮者の様に導く、という原題の方がしっくりきますね。

こちらも併せてどうぞ!

Filed under Life

バングラデシュのアニメ事情

2009 5月 14th
5 Comments

映像学科でご一緒した事のあるバングラデシュ人の友人は日本やアメリカで仕事を探していた事もあったけど、今は故国の数少ないアニメーションスタジオに落ち着いてる。好奇心が強くて僕から見ると何かに一心な姿勢、ピュアな人柄が羨ましい。モデルもやってたし人当たりもいいから今は自分のチームのマネージメントをやったりしていてる。

その彼が日本のアニメスタジオの仕事を取ったとかでスタッフを連れて研修に日本に来てて、まあ、いつものというか、昼はカフェで、夜は寿司屋で会って呑んだ。仕事の話を色々したんだけど、やっぱり話は単価へ。国内の動画〜仕上げの単価はよく言われる数字だけれど大体200円前後で、都内で最低限+の生活を送るのに月々10万円(福利厚生含)とするなら月500枚、つまり一日20枚が例えばどこの新人も最初に目標に据える数字だろうと思う。

そこでバングラデシュの生活費。月々2万円程度で何とかなるらしい。同じ枚数かけばそこそこの高給取りだね、単価はオフレコだけど国内より全然安価。今は韓国が高くなってて、中国もどうだろう。まあとにかく結果、ベトナムを始めとした東南アジア圏へも需要が延び始めてる。日本のアニメ作画は紙の文化だから、「郵便」という物理の限界が壁になる。それでもバングラデシュは成立するんだという驚きもあった。データなら楽勝なんだけどね。

ちなみに彼のスタジオはオールタブレット作画で国内のアニメーションを多く制作してる、古典ディズニー?系の絵だって印象。でもちゃんとアーティストの精神を持っていたからきちんと向き合えば十分以上のクウォリティを稼げるだろうな。このまま西へ流れていって、いつかイスラエルから便が出たりする日も来る、、、かも?

ちなみにスタッフのレディー達二人は初SU-SHI!
”tasty”と綺麗な英語。僕の錆びたカタコトはいつも以上に頼りない。ある程度喋っちゃうと雰囲気で伝わるから平気になっちゃうんだけど、根本的にもっと勉強しなきゃなああ。今度カレーパーティに誘われているので彼らの研修が終るまではたまに遊んでもらおうと思ってます。

最後に彼の作品を張っておきます。

こちらも併せてどうぞ!

Filed under Friend

テルミンと薔薇のジャム

2009 4月 27th
3 Comments

テルミン_cafe_russia_01

Cafe RUSSIA(吉祥寺)

ロシアとグルジアの一流レストランで修行したシェフと
ロシア・ウクライナ・モルドヴァ人スタッフがつくる
洗練されて軽やかなロシア料理とヘルシー&スパイシーなグルジア料理を
現地の味そのままに提供

知り合いのコンポジッター〜美術の仲間で集まって晩ご飯してきたよ。
シェフは大使館で働いていた方らしく飯はかなーーり旨かったです。
テルミンのライブもヽ(゚∀゚)ノ パッ☆!!



 
cafe_russia_02
cafe_russia_03_beer
cafe_russia_03_kuritetsu
cafe_russia_03_beer

今回はメニューのロシア紅茶が気になってた訳ですが、普通の紅茶にジャムを混ぜて飲む、「飲み方」のことを指す様でした。かつてロシアでは紅茶は高価なもので、大衆はハーブティーに紅茶を少しづつ混ぜて飲んでいたそうです。紅茶にジャムを、は逆なんですねー。
ちなみに薔薇のジャムは僕と後輩に大ヒットで、お店で売ってたので二個購入して解散しました。

またね。

Cafe RUSSIA
テルミン奏者 クリテツさんのブログ

こちらも併せてどうぞ!

Filed under Life
次ページへ »
Recent work (Just a hobby!!) - on Vimeo